探せばすぐにみつかる物で、楽天やヤフオクでバーナー込2灯分が1万円もあれば十分お釣がきます。
見た目は違うように見えますがケースの意匠違いだけでイグナイターへの接続口や一次側12V入力の位置も同じです。
上が30Dynamis、下がMDE-921
バックプレートは全く同じようです。
MDE-921のスペックは、入力電圧DC9-16V、標準電圧DC13.5V、標準電流3.1A、スタート時電流5A、動作可能温度-40℃~+105℃となっていて動作可能温度はベロフの公称値と同じです。
1個の電流値が3.1Aなので30Dynamisの実測値とほぼ同じになります。
出力がMDE-921は35Wとなっているとおり標準仕様は35W出力のようです。
中華製の場合は一次側電源で表記されている場合があるようですが一応は出力のようです。
イグナイター部分です。
上がバーナーへのコネクターで分かるとおり30Dynamis、下がMDE-921です。
サイズ、形状、注意書きまで同じなら入出力のコードまで同じです。
しかもコード長まで同じという念の入れようです。
サクッ!とリアパネルを剥ぐってみました。
何処かで見たのと同じです。
充填剤まで全く同じ物のようです。穿ってさらに剥いでみました。やっぱり何処かで見た物と同じです。
そしてケース裏のWorldlithing Chinaの表記、ロゴも含めて違いはありません。
そもそもケース寸法は厚みが意匠に伴う違いと思われるくらいで他は全く同じです。
いずれにしてもここまで同じ物をセットで定価47,000円(HB、4300K)とは大した物です。実際は35,000円以下で売られていることも多々あります。補修用のバーナーが単体で15,000円/本(HB、4300K)ですからネット通販で安い店でまぁ適正価格といったところでしょうか。
ベロフジャパンというブランド(看板)と品質に信頼がおけるであろうバーナーと名が通った会社が1年は保証するという価値に目を向ければアリだと思います。
ちなみにベロフのバーナーとの接続コネクターはJSTのVLコネクターというものです。
直販もされています。補修用には良いかもしれません。
しかし、ゴムのカバーは専用品です。このVLコネクターは本来は水などが飛沫する箇所で使うことは考慮されていません。
ゴム製カバーはおそらくここのようです。
自動車用灯具口金のアサヒライズをはじめ物流梱包、自動車関連ゴム部品、しかも何処かで見たことがあるエフ・イー・ティー
ベロフとエフ・イー・ティーのサイトにある会社概要にはありませんが親会社の下で互いに結びついているようです。
そもそもベロフジャパンのジャパンって何だ?という具合になる訳ですが他にベロフUSAとかベロフUKとか海外展開はしていない模様。何故にジャパンが付いているのかは不明です。
さて、何故このようなことになっているのか考えてみるとやはり中華製の品質がかなり向上しながら価格は下落傾向であることが一つの原因かとも思います。
場合によっては国内メーカー品の10分の1近い価格で売られています。
こうなるとコストパフォーマンスの面では太刀打ちできず、不景気な時代と相まって中華製に客が流れるのも当然の流れです。
国内有名メーカーだろうが中華製だろうがHIDには代わりありません。
こうなると国内メーカーにも脅威となるため対策が必要ですが手っ取り早いのは中国国内メーカーからの調達です。
既存のバラストを用いて出力を下げるよりコスト的にも有利ですし、他社との価格競争、フォグランプ用というヘッドランプに比べて重要性は下がる物であること、既存製品との内容や価格差の設定といった要因があるのでしょう。
いわゆる中華製を否定するつもりは現代において無駄なことですがコストが押さえれるならその分をユーザーに還元しても良いのではないでしょうか。
直販もされています。補修用には良いかもしれません。
しかし、ゴムのカバーは専用品です。このVLコネクターは本来は水などが飛沫する箇所で使うことは考慮されていません。
ゴム製カバーはおそらくここのようです。
自動車用灯具口金のアサヒライズをはじめ物流梱包、自動車関連ゴム部品、しかも何処かで見たことがあるエフ・イー・ティー
ベロフとエフ・イー・ティーのサイトにある会社概要にはありませんが親会社の下で互いに結びついているようです。
そもそもベロフジャパンのジャパンって何だ?という具合になる訳ですが他にベロフUSAとかベロフUKとか海外展開はしていない模様。何故にジャパンが付いているのかは不明です。
さて、何故このようなことになっているのか考えてみるとやはり中華製の品質がかなり向上しながら価格は下落傾向であることが一つの原因かとも思います。
場合によっては国内メーカー品の10分の1近い価格で売られています。
こうなるとコストパフォーマンスの面では太刀打ちできず、不景気な時代と相まって中華製に客が流れるのも当然の流れです。
国内有名メーカーだろうが中華製だろうがHIDには代わりありません。
こうなると国内メーカーにも脅威となるため対策が必要ですが手っ取り早いのは中国国内メーカーからの調達です。
既存のバラストを用いて出力を下げるよりコスト的にも有利ですし、他社との価格競争、フォグランプ用というヘッドランプに比べて重要性は下がる物であること、既存製品との内容や価格差の設定といった要因があるのでしょう。
いわゆる中華製を否定するつもりは現代において無駄なことですがコストが押さえれるならその分をユーザーに還元しても良いのではないでしょうか。